2×4住宅に使用される製材品を「枠組壁工法構造用製材」(海外のディメンションランバーまたは通称2×4ランバー)といいます。
わが国のコンポーネント工場(2×4工場のことをいう)は、ほとんどが木材を製材品の形で海外から輸入します。
工場では、輸入されたランバーについて受入検査をおこない選別します。
JAS製材でない製材品またはわが国が使用を認めている海外の製材品以外は、JAS認定工場で検査をしてJAS適合品として格付しなければなりません。
選別 | 製材の含水率、形状および材面の品質を検査して記録する。 |
---|---|
格付 | 上記の検査の結果で、JAS規格により格付し、製材品にJASマークを表示する。 |
丸太が集積されているランバーヤード
ログローダーに送り込まれ製材工程へ
製材された2×4ランバーをグレーディング
製品にされた2×4ランバーのストックヤード
コンテナーに積み込まれ日本に輸出される
自動的に2×4ランバーが流れてくる選別ライン
厳密に検査、選別される
選別された2×4ランバーは次の工程へ